やまぎし歯科が目指している予防中心の歯科治療って何？？

やまぎし歯科では予防を最優先とするアプローチを採用しています。
これは、患者様の口腔健康を維持し、将来的に発生する可能性のある歯科問題を未然に防ぐことを目的としています。予防中心の当院では、従来の「問題が発生してから治療する」というアプローチではなく、「問題が発生する前に予防する」ことに重点を置いています。この記事では、予防中心の当院が行っている具体的な活動やサービス、そのメリットについて詳しく解説します。

予防中心の歯科医院の特徴

1. 定期的な検診とクリーニング

予防中心のやまぎし歯科では、定期的な検診とクリーニングを推奨しています。
これにより、歯垢や歯石の除去、早期の虫歯や歯周病の発見、及びそれらの予防策の提供が可能となります。患者様は通常、4ヶ月に1回の頻度で検診を受けることが勧められますが、個々のリスク要因に応じて、より頻繁な検診が必要な場合もあります。

2. リスク評価と個別化された予防計画

患者様一人ひとりの口腔健康の状態は異なるため、予防中心の当院ではリスク評価を重視します。虫歯や歯周病のリスクが高い患者に対しては、個別化された予防計画を立て、特定の予防策を提案します。これには、適切なブラッシングやフロッシングの指導、フッ素塗布、栄養指導、喫煙や飲酒の影響に関するアドバイスなどが含まれます。

3. 教育と啓発

予防中心の当院は、患者様教育を非常に重要視します。
口腔衛生の基本から、適切な食生活、正しい歯磨き方法まで、患者が自らの口腔健康を管理できるように、知識と技術を提供します。
また、小さなお子様からご高齢者まで、年齢に応じた予防ケアの重要性についてもお伝えします。

4. 早期介入と最小限の侵襲

問題が小さいうちに対処することで、大きな問題へと発展するのを防ぎます。例えば、初期段階の虫歯であれば、小さな修復で済むことが多く、歯の健康を長期にわたって維持できます。また、予防中心の当院では、必要最小限の治療を行い、できるだけ歯を保存することに重点を置いています。

5. 総合的な健康管理への取り組み

当院では口腔健康が全身の健康に密接に関連しているという認識のもと、総合的な健康管理に取り組んでいます。心血管疾患や糖尿病など、特定の全身疾患のリスクが高い患者に対しては、口腔健康の管理を通じて全身の健康状態の改善を目指します。

6. 高度な技術と機器の利用

最新の技術と機器を利用して、より効果的な予防ケアを提供します。デジタルX線、レーザー治療、高度なクリーニング機器（エアフロー）などがこれに含まれます。これらの技術を利用することで、より正確な診断、効率的な治療、そして患者の快適さを実現しています。

まとめ

やまぎし歯科医院では、単に虫歯を治療するだけでなく、患者様の口腔健康を維持し、改善するための総合的なアプローチを提供します。定期的な検診、個別化された予防計画、教育と啓発、早期介入、そして全身の健康への配慮を通じて、患者が一生涯にわたって健康な歯を維持できるようサポートします。このような予防中心のアプローチは、口腔健康だけでなく、全身の健康にも寄与するため、非常に価値のあるものです。お困りでしたらお気軽にご相談ください。

院長　山岸　理文