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歯科コラム

不規則な食生活とむし歯の関係

不規則な食生活はむし歯の原因になります!

不規則な食生活とむし歯の関係「ダラダラ食べ」や「間食」は、ダイエットの大敵。でも、それだけではありません。不規則な食生活が続くと、むし歯にもなりやすいんです。

さて、そのメカニズムは…?

「ダラダラ食べ」や「間食」とむし歯の関係を知って、むし歯予防の第一歩を踏み出しましょう!

実は食事の度にむし歯になっています

食事をすると、食べ物に含まれる糖質により、わずか3分ほどで、むし歯菌が歯の表面を溶かしはじめます。これを「脱灰(だっかい)」といいます。
しかし、しばらくすると、今度はだ液の作用により溶けた表面が再び修復されていきます。これを「再石灰化」といいます。

歯の表面は、このように「脱灰」と「再石灰化」を繰り返しています。
つまりこれは、むし歯になったり、治ったりを繰り返している状態です。
しかし、「脱灰」が進みすぎると、だ液の力では修復することができなくなり、やがて歯の内部まで溶け出します。
こうなると歯科での治療が必要になってしまいます。

規則なダラダラ食べがむし歯を引き起こす

このように、お口の中では「脱灰」と「再石灰化」が繰り返されています。
しかし、ダラダラ食べ続けていたり、間食などが多いと、「脱灰」ばかりが進むようになり、治療が必要な「むし歯」になりやすいのです。

むし歯になりにくい食生活のポイント

そこで、日常生活でむし歯を防ぐには次の3つが非常に有効です。

ダラダラ食べ、間食をやめる
「脱灰」の時間を少なくする
食後にしっかり歯を磨いて「糖質」「むし歯菌」を洗い流す
「脱灰」の原因を排除する
キシリトール、リカルデントなどを摂取する
「再石灰化」を強化する作用がある
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